2015年10月14日水曜日

【次のGoogleデバイスはSurfaceのライバルを目指す】 Android+キーボードのハイエンドタブレット、Pixel C

2015年9月30日に行われたGoogleのSeptember Press Event 2015という発表会の中で、新型NexusのあとにPixel Cというタブレットが発表されました。

http://pixel.google.com/

10.2インチのこのサイズ感。
ガンメタのカラーリングと固まり感が非常にかっこいいです。
何に使うのかは、別として欲しいかも・・。


解像度 2560x1800
CPU NVIDIA Tegra X1 with Maxwell GPU
メモリー 3GB

このNVIDIA Tegra X1っていうのは、Google Nexus9に採用されていた64ビットNVIDIA Tegra K1の後継みたいですね。64ビットのオクタコアに、Maxwellと呼ばれる省電力グラフィックスプロセッサを組み合わせたチップ(SoC)で、2015年1月にNVIDIAから発表された最新のチップです。

32G版 $499
64G版 $599
Keyboard $149

なので、1ドル=120円換算で
32G版 59,800円
64G版 71,800円
Keyboard 17,800円
ということですか。

単純にドル円換算じゃなくて、日本版はもうちょっと高くなったりするんですかね。
キーボードが17,800円って、ちょっと高い。
Surfaceだとタブレットとして使い物にならないので2in1ノートとしてあきらめがつくし、WindowsなのでマルチウィンドウでPCとして使うので良いと思うんですけど、Androidのタブレットにキーボードをオプションでくっつけるといわれると、いくら性能が高いといわれてもそこまで出さないんじゃないか、という気がしてきます。

このキーボードにはトラックパッドがついてないですしね。(なのでタッチパネルで操作することを想定してるはずです)

Androidでそこまで生産性の高い環境が作れるんだ!っていうのを体験したい気持ちとカッコよさがPixel Cにひかれてる理由なんだって今気づきました。でも冒険するには高すぎるかな。

http://pixel.google.com/から動画見てもらうとわかりますが、タブレットとキーボードは強力なマグネットで固定されます。キーボードは画面側にも背面にも貼り付けることができます。

スライドさせて

立ち上げる。

パチン、パチンと小気味よい動作音と共に様々な形態にキーボードを取り付けていきます。

キーボードはBluetoothで接続され、普通に使って2か月くらいバッテリーが持つそうですが、ディスプレイをカバーする形でセットすると非接触給電によって充電されるそうです。カッコいい!

GoogleなりのSurfaceとiPad Proに対する回答なんでしょうね。Androidなのでストアからアプリを入れて通常のタブレットみたいに使って、あとはChrome Bookみたいな使い方になるんでしょうか。興味はあるんですけど、ノートPCの変わりにこれと言われたときにどこまで対応できるかが悩ましいですね。Nexus9の変わりのタブレットを探してるという場合はPixel Cのほうが今は魅力的です。

2in1の中でも最もタブレットよりの位置づけになるのかもしれません。

12月から年末くらいに発売になりそうです。



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